今回は韓国中央部にある亀尾(クミ)への出張でしたが、韓国版TGV の KTX の他、経路変更をして松山・道後へも行ってみました。
30 May 2004 Tokyo/Haneda -> Matsuyama -> Fukuoka
31 May 2004 Fukuoka -> Seoul/Incheon -> Seoul -> Dondaegu -> Gumi
07 Jun 2004 Gumi -> Seoul -> Seoul/Incheon -> Osaka/Kansai -> Tokyo/Haneda
東京/羽田 11:30 -(JL1465, B767-200, JA8231, Config A14)→ 12:50 松山
スーパーシート引換証を使って、今年 4度目のスーパーシート。この JA8231 は国際線仕様で、去年 8/18 JL652 TOY → HND で搭乗した時にはモノ Y シートでしたが、C席が 16席できていました。
ゆったりの機内。 |
国際線機材のスーパーシート |
スーパーシートミールとスカイタイムゆず味 |
洋風弁当でした。 |
JAL スーパーシートは 2004年 5月末で終了してしまうため、スーパーシート乗り納めとなりました。 そして最初で最後のスーパーシートミール。あまり評判はよくないようですが、個人的には、なんだこれなら OK! 特に左端のデザートが美味しかったです。
モニュメントが印象的。国際線は右端 |
地方空港ですが JALグループは 4社乗り入れ |
個人的には、記念すべき日本国内空港 20ヵ所目! 2500m 滑走路が海に飛び出たような感じで、 街中の空港ですね。松山駅まではリムジンバスもありますが、今回は路線バスで移動しました。 それでも 20分間くらい。
松山驛 |
駅前に集う伊予鉄・路線バス |
正岡子規の句 |
戦後50年記念とある |
松山駅観光案内所にて、伊予鉄道市内電車・ループバス1Dayチケット(300円)を購入。 街には松山市教育委員会が設置された俳句の投稿ボックスがあっり、頑張ってるなという印象ですね。
伊予鉄道・市内電車で大街道下車。徒歩 5分ほどでロープウェイ乗り場がありました。 しかしここは、敢えて歩いて登ってみました。ロープウェイの頂上駅まで徒歩 30分くらいですかね。
ロープウェーで上ることもできます。 |
天守閣はまだ? |
敵も攻めるの大変だ。。 |
結構登りましたね。 |
ようやく天守閣! |
屋内は純和風。当たり前か。 |
最上階の天守閣 |
天守閣からの眺め! |
帰りはロープウェイと反対側の松山城二之丸史跡庭園経由で下山。
県庁前電停から市内電車で道後温泉へ。
道後温泉駅そばにあるカラクリ時計カラクリ中! |
ハイカラ通りで坊ちゃんだんごを |
ハイカラ通りを抜けると道後温泉本館 |
道後温泉本館・坊ちゃんだんごとお茶でひといき |
ところでカラクリ時計の写真に写っていますが、坊ちゃん・マドンナ・赤シャツの 3人の方が 道後温泉本館やカラクリ時計、坊ちゃん列車を巡回し、観光客を出迎えてくれてました。 楽しい企画でいいですね。
福岡 9:00 -(JL971, B767-300, JA8264, Config A33)→ 10:25 ソウル/仁川
JA8264 と言えば、5/17 JL972 ICN → FUK で搭乗したのと同じ機材です。ずっとここではりついていたんですかね。 なおこの便は、通常の国際線仕様機材ながらモノ Y クラス便で、運がよいと席だけビジネスクラスが味わえます。 今回も幅広シート(早い話がビジネス席)をアサインしていただけました。JAL さんに感謝!
雨の中出発準備を行う JL971(JA8264) |
こちらは台北行きの CI機(A300-600R型機) |
スナックボックスとスカイタイムタイムゆず味 |
韓国線ではおなじみですね。 |
朝早かったので少し寝たかったのですが、あっという間に仁川空港に到着。
空港からは席が横3列のデラックスなリムジンバスでソウル駅まで移動。
ソウル駅に到着後、ソウルタワーへ歩いてみました。途中道に迷いながらざっと 1時間くらい登りつめましたね。 大変疲れました。。なお途中、小動物園というのがあり立ち寄ってみましたが、鶏がいて、「鳥インフルエンザの本場」であることを 思い出してしまいました。よく考えるとおそろしいことなのかも。。
よく考えたら韓国は鳥インフルエンザの本場 |
ようやく到着!! |
ソウル駅方面。KTX が見えます |
南山植物園方面。Hiltonホテルってでっかい。。 |
これでプサンタワーとソウルタワーの両方を制覇です!
ソウル 15:30 -(KTX 60号)→ 16:37 東大邱 17:12 -(ムグンファ1212号)→ 17:52 亀尾
韓国版 TGV の KTX(Korean Train eXpress)。開業当時からトラブル続きでしたが、今日は大丈夫でした。
今年の 4月にはプサンから東大邱まで KTX に乗車しましたが、高速運転区間に乗車するのは初めて!
太田(デジョン)を過ぎると、ど田舎に新設された高架線を飛ばします。快適快適。快適すぎて途中少し眠ってしまいました。
1等車は 1+2列のゆったり座席で 2等車は 2+2 の固定座席です。2等車はリクライニングはしますが、初期の東北・上越新幹線の
ように方向が変えられません。後ろ向きに高速移動することで、気持ち悪くなる人が続出だとか。。
確かに、後ろ向きの座席はほとんど人が座っていなかったように思います。というか、在来線優等列車のセマウル号やムグンファ号が
満席であるにもかかわらず、KTX はガラガラですね。
KTX は高い。以下の通り値段が違い過ぎるのですよね。日本なら、新幹線が開通したら並行する特急列車は廃止してしまうところですが。
まあでもおよそ KRW 1 = JPY 0.1 ですから、KTX は高いとは言っても日本の列車に比べれば安いと思いますね。と言うか、日本が高い気もしますが。
ムグンファ号でもそこそこ快適なのですが、さすがに KTX から乗り換えると、ちょっと窮屈な気もしますね。
ただ、飛行機のエコノミークラスから乗り換えると、大変快適に感じますが。
ソウルタワーからソウル駅へ戻り、KTX で東大邱ま行き、そこで在来線ムグンファ号に乗換え亀尾まで行きます。
すっかり新しくなったソウル駅舎
KTX 専用改札口
出発を待つ KTX60号 東大邱行き
連接台車です
特室(1等車)車内。ゆったり 3列
普通室(2等車)車内。座席は集団お見合い式
ディーゼル機関車牽引のムグンファ1212号
座席はそこそこ快適!
昨日まで仕事でしたがようやく終わって日本へ帰国の日。
亀尾 10:30 -(セマウル 1004号)→ 13:45 ソウル
セマウル号でソウルへ。約 3時間の旅です。
ソウル駅に到着! |
折り返しプサン行きのサボ |
今回滞在していた亀尾は KTX の新路線からはずれるため、セマウル号かムグンファ号を利用することになります。 はっきり言ってセマウル号やムグンファ号の本数が減って、逆に不便になったなって感じ。。
南大門全景 |
ロータリーの中央にあり寄りつけません |
ロータリーの中央にある南大門。そして近くには南大門市場。すっごいひとごみです。
ソウル/仁川 18:50 -(JL964, B747-300, JA8166, Config S03)→ 20:35 大阪/関西
空港の JALサクララウンジでは、サンドイッチやパンの提供がありました。前は無かったような気がするのですが、 機内食が簡素化された影響でしょうか?? ありがたくいただきました。
スナックボックスとスカイタイムタイムゆず味 |
大阪線はデザート付き! |
最近 KIX⇔ICN 便が混んでいるんですよね。2004年4月から週14便が週7便に減便。当初は機材大型化の上減便という ことでしたが、B767 や DC10 であることも多いし。まあでもこの便って、NRT (JL955) ICN (JL964) KIX と KIX (JL961) ICN (JL950) NRT でペアになっていて、成田ベースと関空ベースの機材入れ換えに使われている路線 なんですよね。入れ換えたい機材が出ると機材変更が行われるとか、需要を見極めて機材選定しているというよりは 機材入れ換えするフェリーフライトに客を乗せているような。。どうでしょ??
大阪/関西 21:10 -(JL1320, MD-81, JA8296, Config N01)→ 22:15 東京/羽田
4月のダイヤ改正の前までは、この筋は EG や JO の国際線機材アルバイト便だったのですが、機材運用が変わり 関空⇔とかち帯広、関空⇔釧路両便の関西空港への送り込み便となり、モノクラスの MD-81 になりました。 機材が小型化されこの便は予約が取りにくくなったような気がしますが、まあ JAL さんも 慈善事業では無いですから、仕方がないところですかね。やっぱり、大型機と小型機では着陸料の差って大きい のですかね。。それとも、国際線⇔国内線の装備品の入れ換え等が大変なのですかねえ。
ともあれ今回も無事に楽しく旅をすることができました。今度はクラスJ 体験してみたいところです!
ここまで旅行に付き合って下さった貴方、大変ありがとうございました。 また時間がありましたら、一緒に世界の旅へ出かけましょう。
★いこくなコース(次は「シンガポールなページ」へ向かいます。)